【戦争と平和】東京大学と泡盛

東京大学の本郷キャンパス、赤門を入って左手に、東大ブランドのお土産を購入できるショップがあります。
ここで売られているお土産物の一つに「東大泡盛」があります。
泡盛と言えば沖縄なのに、なぜ東京大学のブランド土産になっているのでしょうか?

お酒を造るには、「麹菌(こうじきん)」が必要で、各蔵元の「麹菌」によって、味わいも少しずつ変わってきます。
ところが、です。
戦時中、泡盛の蔵元が多くあった首里のあたりは、「沖縄戦」の戦場となり、壊滅状態になってしまいます。
伝統として引き継がれてきた「麹菌」も、ともに失われてしまったのです。
時が経って1988年。
東京大学のコレクションの中に、この「麹菌」が「発見」されます。
東大の発酵学の先生が、戦前沖縄から採取した菌を持ち帰り、真空保存していたものでした。
1999年。
この菌は里帰りし、瑞泉酒造さんのもとで、泡盛となって見事な復活を遂げました。
そして、今は、東大のブランドショップで(オンラインでも)買うことが出来るようになったのです。
もっと詳しいお話を知りたい、あるいは購入したい、という方は下記のリンクからどうぞ。

さて、三井住友信託銀行さん主催の第6回「わたし遺産」の大賞に「平和の象徴」という作品がありました。

リンクはこちら
上記のお話を踏まえて、この作品をお読みください。
古酒が残る、というのは平和という意味なんだ」
きっとこの言葉の意味が、より一層伝わってくるかと思います。
令和の時代も、「古酒が残る」時代でありますように。
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