キッズアース播磨町校「共明塾」

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【古典入門】正「午」の正体

    06_受験関連,国語

【子午線の街 明石散策】巽櫓・坤櫓と子午線という記事の中で、昔は方角を十二支で表していた、というお話をしましたが、それとあわせて、時間も十二支で表していました。

その頃は不定時法という考え方を使っていたので、今とは少し時間の感覚が違うのですが、
不定時法については、国立天文台さんのこちら
変わらないものがあります。

それが「」です。
方角で言うと「」ですね。

南に太陽が来た時(中)を「正」とし、その前を「前」後ろを「後」とするのです。

「子午線」にしても、「午前」「午後」にしても、知っていると綴りに納得がいきますね。

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