キッズアース播磨町校「共明塾」

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【理科実験教室】水酸化ナトリウムを使って

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理科実験教室ハイクラスの授業は「水酸化ナトリウムを使って」。
前回の「塩酸を使って」に続いて、危険な薬品を取り扱います。

見た目は?
おコメみたい!」。
白くてコロンとした感じが確かにそうですね。

匂いはどうでしょう?
???特に何も。
塩酸」の時は刺激臭がして、明らかに危険だというのが分かりましたが、そういう匂いがなくても、これは大変危険な薬品です。

マンガ『DR.STONE』の中では「ヤクザが死体処理に使う薬だ!」と言われていました。

塩酸」と同じく、「水酸化ナトリウム」も、本当に気を付けながら扱わねばなりません。

例えば、明らかに毒々しいキノコは、最初から避けようとなりますけど、見た目が大丈夫そうなキノコの方が、中毒事故につながりやすい、そういうことです。

さて、溶かすための水や、水酸化ナトリウムを量ってもらいます。

 

前回と同じく、亜鉛・銅・鉄・アルミを、水酸化ナトリウム水溶液に入れてれて反応を見ます。

さて、どうなるでしょうか。

塩酸の時と同じく溶けてしまう金属があるのです!

溶けたのは同じ金属でしょうか?
溶けている時はどんな状態だったでしょうか?
温度はどうなっていたでしょう?

もちろん、図鑑やネットで調べても、結果は分かります。

でも、そうではなくて、自分の目で、手で、
危険であることを知った上で、薄めてみて、入れてみて、どうなるかを観察する、
この過程がとても大事ですし、実験教室に来て頂くことの意義はここにあるのです。

さぁ、塩酸の時とも比べてみましょう!

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