キッズアース播磨町校「共明塾」

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【二十四節季】穀雨(こくう)

    01_自然観察

2019年4月20日は二十四節季の一つ「穀雨(こくう)」。

穀物の成長を助ける、春の恵みの雨が降る季節。
そう聞くと、春の雨も有難く思えてきますね。

この時期に含まれる七十二候には、
牡丹華」(ぼたんはなさく)
があり、穀雨の終わり頃には、七十二候ではありませんが、
八十八夜」(はちじゅうはちや)
があります。
「夏も近づく八十八夜」は、今年は5月2日。

ふとした折に寒さを感じることも減ってきました。

さて、「清明(せいめい)」の折に気になっていた、フジやハナミズキはどうなったでしょうか。
モクレンや、ジンチョウゲはどうでしょう。今回から、サルスベリも見ておくことにしましょう。
春分(しゅんぶん)」の時の写真とあわせてご覧ください。

フジ

ハナミズキ

モクレン

ジンチョウゲ

サルスベリ


フジはもう満開ですね。
ハナミズキもほとんど開いています。

モクレンは葉が茂って、実が見えなくなりました。
ジンチョウゲは、花が落ちて寂しい風情になりました。

今年は梅の実が、例年より多くなっているように思えます。

次の二十四節季は、5月6日の「立夏(りっか)」です。
今年は10連休の最終日、ですね。
そう、暦の上ではもう夏が来るのです!

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