【3.11】大震災を忘れない

2011年3月11日、環境講師が集まる研修で、神戸のクリスタルタワーの17階にいた時のことでした。

部屋が揺れて、誰かが「地震だぞ」と言ったのを受けて、
「すごく揺れたね」「大阪あたりが震源地かな」とささやきあう中、
携帯で調べた人が「おかしいな、宮城県の地震しか出てこない」。

まさか、東北地方の地震の揺れが、神戸にまで達しているとは思いもせず、
まったく別の地震が、同時に起こったのだろうかと考えたのを覚えています。

東京に住んでいた頃、東北地方へ旅をしました。
その際に1泊した宮古市は、漁港をかかえる美しくて素朴な港町でした。
この町での津波の高さ8m以上、建物4~5階まで浸水があったそうです。
想像するだけで、恐ろしさに胸がつぶれそうな気持になります。

震災後も、石巻をはじめ、復興途上の東北地方を訪問させても頂きました。

阪神淡路大震災よりずっと広範囲にわたり、原発事故の影響まである東日本大震災からの復興は、
きっとずっと大変なものなのだと思います。

阪神淡路大震災から20年以上経つ神戸の街は、まるで何事もなかったかのように復興が進み、
今では、震災の爪痕を観光客が見つけることもないだろう、と思われるくらいになりました。

痛ましい記憶、恐ろしさの記憶は消えないかも知れないですが、
願わくば、神戸と同じように、東日本の各地で、将来を見据えた復興が行われ、
「何事もなかったかのように」日常が取り戻されると良いなと願います。

復旧・復興に尽力されているたくさんの方々に敬意を表しつつ。

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